「漢和防務評論」によると、中国は2016年にもDF-41を装備できる見込み。DF-41は現在、テストの最終段階にある。
DF-41の射程距離は1万4500キロメートル。DF-41は、河南省新郷市にある中国人民解放軍の新たな戦略ミサイル部隊の基地に初めて展開される。
ミサイルは太平洋を経由した場合、ここから北極上空を通過してさらに少し先へ飛び、約30分で米国領内に到達することができる。
「漢和防務評論」によると、中国は同国の衛星測位システム「北斗衛星導航系統」が完成したらミサイルの射程距離を伸ばす計画だという。