中国の報告書の中で、アメリカの政治システムの腐敗と警察の職権乱用が非難された。
またこの報告書によると、２０１５年にアメリカ政府は自国民の経済的、また社会的権利の保証という問題についてあまり成果をあげることはできなかったということだ。さらに中国は、イラクとシリアで行われた空爆の結果犠牲となった市民について言及し、アメリカ政府が国外において人権侵害を行ったと非難した。
中国政府は毎年アメリカ国務省が世界の人権問題に関する報告書を出す時期に合わせて同様の報告書を発表する。
中国、アメリカの人権侵害を非難
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中国政府がアメリカにおける人権問題についての年次報告書を発表した。これは今月１３日にアメリカ国務省によって発表された人権に関する年次報告書への応答と言えるものだ。AP通信が伝えた。
