14日、プーチン大統領の国民との直接対話で、昨年秋にシコタン島の魚工場「オストロヴノイ」で働いていた女性が、給与が支払われず、労働条件も基準に合致しておらず、労働者の募集は人材会社を通して行われたと語り、被害を受けた労働者を代表して、この問題の究明を求めた。
プーチン大統領は、「現地の役人、現地の法執行機関、特に検察と労働条件の監督機関は、早いうちに対応しなければならなかった。私は、ロシア検察庁長官が私たちの会話の一部を耳にし、この状況を調査し、サハリン州検察官の解任に関する決定を承認することを望む」と述べた。
プーチン大統領はサハリンから直接対話に参加したこの女性に謝罪し、「状況が改善されるためにあらゆることを行う」と約束した。