3月にFIBAの欧州支部は、欧州各国すべてのバスケット連盟に書簡を送り、その中で「もしユーロリーグを支持するのであれば、各国代表チームの資格をはく奪する可能性もある」と通告した。
出場停止とされたチームは、ロシア以外に、セルビア、クロアチア、スロヴェニア、ボスニア-ヘルツェコヴィナ、モンテネグロ、スペイン、トルコ、リトアニア、ギリシャ、イタリア、イスラエル、マケドニア、ポーランドの13カ国だ。
昨年7月、FIBAは、2015/16シーズンのクラブチームの競技会実施についてユーロリーグとの契約を破棄した。その後11月、ユーロリーグは、新しいシーズンから編成替えをし、参加チームの数を21から16にすると明らかにした。これに対しFIBAも、自分達の後援でリーグを始めると発表した。
今年2月、VTB統一リーグは、ユーロリーグと三年間の合意を結び、それに従って、VTB統一リーグに所属するクラブは、ユーロリーグや欧州カップへの出場権を得ることになる。