筑波大学の八木勇治準教授は、「断層が長さ50キロ、幅20キロにわたり、約20秒かけて1・8メートル以上ずれたとの分析結果」を公表した。共同通信が伝えた。
日本の地震学者たちは、断層のずれや移動や土壌の表面を、観測点に設置された特別なセンサーを用いて測定している。
4月14日、熊本県の西海岸で、マグニチュード6.5の最初の大きな地震があった。16日の夜には前のものより16倍強い地震があり、その大きさは7.3だった。隣接する大分県ではマグニチュード5.3の地震が起きている。
現在までに、死者41、不明4とされている。 負傷は2000人以上。一時避難所には約160万人がいる。