世界の大手自動車メーカーにとっても、また4年にわたってダントツ首位を守ってきたトヨタにとっても、2016年第1四半期の国際販売成績は動揺を呼ぶ結果となった。トヨタは2.3%縮小で最高246万台に留まった。26日、ブルームバーグが報じた。
トップに躍り出たのは独フォルクスワーゲン。0.8%増の250万台を突破。
トヨタの伸び悩みの原因は2月に起きた非常事態が原因。部品供給メーカー、愛知製鋼の工場の爆発事故でトヨタのベルトコンベヤーは1週間ストップした。
また4月にも熊本大地震の影響でトヨタの生産は一時停止を余儀なくされている。