28日モスクワでは、現地時間13時11分、ブレント原油価格は0.11%高い1バレル46ドル98セントに、WTI原油は0.02%高の1バレル45ドル34セントを記録。
27日、ブレント、WTI原油価格は2015年11月以来、最高値を更新し、1バレルあたりそれぞれ47ドル、45ドルを越えた。活発な値動きにつながった要因は、米連邦準備制度が年0.25-0.5%レベルのベース金利のキープを決めたことを背景にドルが安値に転じたため。
このほか、石油市場は米の採掘量縮小を背景に値上がりを続けている。米エネルギー省の調べでは1週間の石油採掘量は0.16%または日量1万5千バレル縮小した。