ガーディアン紙によれば、インドでは酷暑と乾燥が続いており、地域によっては日中の気温が44度を越えている。この気温は4月の平均気温を4-5度上回っている。
特に北東部のビハール州は火災発生の危険ゾーンに入っており、9時から18時までは煮炊きが禁じられている。気温が高く、風の強い日は火の粉は藁葺き屋根づたいにあっという間に燃え広がり、大火災になりやすい。同州ではすでに児童10名を含む79歳がこうした火災の被災者となっている。
インドは2年続けて旱魃に見舞われている。昨2015年は酷暑とその影響で2500人が死亡している。