同紙は次のように指摘している―
「6日、安倍首相は、ソチを公式訪問し、プーチン大統領と会談する。両首脳が会談するのは、すでに13回目である。今回の会談は、日ロ関係の新しい段階を特別に示すものだ。
ロシアと日本には、共通する多くの利益がある。第一にまず、両国は、経済協力拡大のための潜在力を持っている。日本政府は、原油及びガスの輸入先の多角化を図りたいと考え、ロシアは、世界的な原油ガス危機という条件下、新たな投資国の獲得を目指している。
そして第二に、安倍首相は、幾度となくロシアとの領土問題解決の願いを口にしてきた。今年、安倍首相は、この問題の調整に向けた長期的プロセスを開始するため、プーチン大統領を東京に招く意向だ。」