ドゥテルテ氏のスポークスマンを務めるペトロ・ラヴィンア氏は声明を表し、「憲法に重要な改正が行なわれる。この国は権力と資源が国民政府の手に集中しており、それがために発展できないでいる」と語った。
ラヴィンア氏は、改革後、フィリピン政府が制限なくコントロールを行なうことができる分野は国防、移民問題、税関などになると指摘。
9日、フィリピンでは大統領選挙が実施。開票率90.84%の時点でドゥテルテ候補はライバルのマル・ロハス候補の23.2%を大きく引き離す38.7%の票を獲得。ロハス候補はすでに敗北を認めている。