ロシアの報道機関が日本をどういう視点でとらえているかを短い引用でご紹介。5
月2 日~8日号は以下のとおり。
月2 日~8日号は以下のとおり。
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米国のダブルスタンダード
ラヴロフ外相が「米国は自らロシアと密に連絡を取り合いながら日本に圧力をかけており、ダブルスタンダード」(リアノーボスチ通信)。
ロシアとの協力を不可欠のものとする現状
モスクワ国立人文大教授が「不況や中国との対立で日本はロシアとの関係を必要としている」(連邦ビジネスエージェンシーからのインタビューで)。
拡大するLNG生産および取引。日本経済産業省のLNG取引所開設にロシアも関心。
次はインフラ建設、極東開発
日本、多面的協力をロシアに提案。ロシア農業省も農産品供給拡大の構え(見本市シアル・チャイナでの声明)。
3つめはテロ対策
日本と西欧各国、日本と上海協力機構の間で対テロ連携進む。「ロシアの国際的孤立の打開につながる」(リア・ノーヴォスチ通信)
事実上のG8
自国開催のG7に先立ちG7メンバー国とロシアを合わせて訪問した日本の真意は?
「両国関係をウクライナの出来事が始まる前のレベルにまで回復させた」「ロシアの立場を西側のパートナーたちに伝え、ロシアと西側の『跳ね橋』になる日本」と語る東郷和彦氏(京都産業大学世界問題研究所長、リアノーボスチ通信、インタビュー記事)。
実は領土問題への「新アプローチ」ではないと見る中村逸郎氏(筑波大学、リアノーボスチ通信、インタビュー記事)