これまでのところ、2016年は異常に暖かい。6か月連続で1951から1980年の平均値からの偏差は1%以上となっている。予測では気温の上昇傾向は今後も継続する。
来週は米国海洋大気庁からのデータも公開される。専門家によれば、この12ヶ月間は気温記録を更新するものだという。
「怖しいことだ。何が起こるかわからない。エルニーニョ(太平洋赤道域における水の表面層の温度変化が気候に与える影響)の影響は知っていたが、ほとんど誰も、このような大幅増は予期しなかった」気象学者エリック・ホルトハウス氏の言葉を英紙インディペンデントが伝えた。