日本の安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領がソチで6日会談した際、安倍首相は8点からなる二国間経済協力の計画を提案した。そして、ロシアとの関係の発展という課題の調査をになう諸機関の長を集めた東京における会議で11日、世耕氏はロシアとの協力を促進するためのプランの具体化を命じた。「この計画は主に協力の優先分野で構成されている。そして、それらは8割方、我々がロシア極東の開発における優先順位と見ているものと一致している」。東京における極東開発に関する露日協力に関する対話の初日を総括して、トルトネフ氏が述べた。
トルトネフ氏の日本実務訪問は16日に始まり、早速最初の成果を出した。ハバロフスク空港の新旅客ターミナルの建設と運営に参加する意欲を示していた双日経営陣との対話が実現したのだ。丸紅は石炭のガス化に基づきハバロフスク地方にメタノールプラントを建設する意向を表した。北海道銀行はサハリンに温室およびロシア・日本医療センターを共同で建設する意向を表した。