高木組員は、銃撃された後、意識不明のまま、直ちに病院に搬送されたが、1時間後息を引き取った。なお警察当局は、記者団に対し「銃撃後、駐車場から、ヘルメットを着けてバイクで走り去った人物が目撃されている」と伝えた。
高木組員は、日本各地で現在展開されている「ヤクザ戦争」の最初の犠牲者となった。この「戦争」は、昨年8月、日本最大のヤクザ・シンジケート「山口組」が金銭問題のトラブルで分裂し、別に「神戸山口組」が生まれた後、始まった。
今年3月までに、銃器や火炎瓶を使用した事件や小競り合いなど、全国でおよそ50件が報告されている。
岡山市で暴力団「#神戸山口組」の関連の高木忠若頭が射殺。国の #ヤクザ 対策の状態は?https://t.co/EcidJOvxZ7
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 31 мая 2016 г.