学者グループは、マダガスカルの最初の住民が、おそらく南東アジアからここに到着した可能性を裏付ける、初の考古学的証拠を発見した。
例えば、考古学の専門家らは、緑豆やコメの残片を見つけたが、これらは、最初に島に移り住んだ人達が、6千キロもの航海を経て、故郷であるアジア南東部から持ってきたものと推測されている。
こうした発見は、遺伝子研究の過程で得られた結論も確認している。かつて出されたマダガスカルの人々は、マレーシア人と親戚関係にあるという結論だ。島の住民が、南東アジア特有の言葉を話しているという事実も、このことを物語っている。