共同通信によれば、彼らは、自分の店に暴力団排除の標章を掲げたクラブの男性役員に対する殺人未遂及び殺人幇助の疑いで逮捕された。この男性は、刺されたものの一命をとりとめた。
レストランやバー、クラブへの「暴力団員お断り」の標章を掲げるシステムは、2012年に福岡県で導入されたもので、事実上、店の入り口にそうした特別の標章を掲げた店のオーナーは、ヤクザ組織に所謂「みかじめ料」の支払い拒否を示すことを意味する。
そうしたことが原因で2012年から、少なくとも3件、飲食店オーナーに対する殺人未遂事件が起きている。