舛添都知事は、公金利用の公私混同など金銭上の不祥事に多くの強い批判が集まったことから、辞職を決意した。15日午後、議会は都知事の不信任決議をめぐる投票を予定していたが、これは取り消された。
新しい都知事を決める選挙は、今後50日以内に実施される。投票日は、7月31日か8月7日が有力視されている。
舛添知事を巡るスキャンダルは政治資金の私用が発覚したことを受け、一気に高まった。知事はおよそ4000ドルを家族旅行の際のホテル代、レストランでの夕食代に私用していた事実を認めている。
舛添都知事が汚職騒ぎで辞任を決意。収賄罪の政治家をどうすべきか?https://t.co/buavwAfcop
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 15 июня 2016 г.