17日、プーチン大統領はサンクトペテルブルグの国際経済フォーラムの総会で演説したなかで次のような声明を表した。
「我々がパートナーらとともに考えているのは、ユーラシア経済連合はより広範な統合の輪郭を形作る中心のひとつになりうるということだ。」
プーチン大統領はこの問題は5月末のアスタナでのユーラシア経済連合の指導者会合で話し合われたことを指摘した。
「より大きなユーラシアのパートナーシップの創設を、ユーラシア経済連合や我々とすでに緊密な関係を構築した諸国の参加のもとに行なうことを検討するよう提案する。そうした国とは中国、インド、パキスタン、イランであり、CIS諸国のパートナー国はもちろん、他にもこれに関心を抱く国や統合体も入る。」