ロシアの報道機関が日本をどういう視点でとらえているかを短い引用でご紹介。
6月13日~6月19日号は以下のとおり。
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「日本は第1次、第2次安倍政権の時期に米国の政策への依存度を減らす道で重要な歩みを行った。もしこれが実際にそうであれば、ロシアはなんのためらいもなく隣国の差し出した手を握り、その投資ポテンシャルを使うべきだ。」
「クリル諸島を返すという約束にはポピュリズムの要素があるし、ひょっとすると日本のエリートらはこの問題を真剣に解決しようとはしていないのではないか。」
(「日本はどうクリル諸島にやってくるのか-日本政府は経済拡張と『北方の諸島』の段階的植民地化の路線を採っている」、16日付け情報分析ポータル「インペーリヤ」)
日本になぜ外国人労働者が少ないのか
「G8の中では唯一、外国からの安価な補助的労働力、つまりガストアルバイターに頼ろうとしない産業大国」
「日本の企業家らは『日本人ではない者たちは』徳川時代、3世紀にわたる鎖国を行なった国に出来上がったビジネス関係の権威的システムには溶け込まないとして、これを懸念している。 」
(フセヴォロド・オフチンニコフ氏、「ガストアルバイターのいない国」、15日付け、ロシア新聞)
モスクワ人形劇団のギャラリーホールでの人形作家作品展について。
(「日本、おとぎ話と言い伝えの人形たち」、サイト「子どもとのくつろぎ」)