ニューヨーク商品取引所(COMEX)では日本時間で28日14時の時点で、金先物8月限の価格が6.2ドル(0.46パーセント)安の1オンス=1318.60ドルとなった。
大多数の市場参加者は英国がEUに残留すると考え、Brexit派の勝利は予想外だったため、金を含む安全資産需要が著しく高まった。しかし28日、投資家らは再びリスク資産買いに戻った。
なおアナリストらは、Brexit後の英国とEUの関係がはっきりしないため、将来的に貴金属の価格が上昇する可能性があると指摘している。通信社ブルームバーグが伝えた。