演習は火曜日、ハワイ諸島沖で、コードネーム「Pacific Dragon」のもと現地時間で行われた。演習には、複数のイージス艦が参加した。日米韓3か国の軍艦は、弾道ミサイルのシュミレーション飛行を監視し、情報を交換した。
なお今回の演習では、迎撃ミサイルの実際の打ち上げはなされなかったが、北朝鮮側は、今回の行動に直ちに反応した。水曜日、朝鮮中央通信が伝えた声明の中では「米日そして南朝鮮の行動は、挑発行為であり、アジア太平洋地域の平和と安定を乱す試みとみなされる」と述べられている。
また北朝鮮外務省平和軍縮研究所のスポークスマンも声明を発表し「朝鮮民主主義人民共和国の軍と人民は、先制核攻撃の可能性を着実に高めるであろう」と言明した。