カラリヤス氏は「土地の所有権譲渡のための文書は、まだ準備できていない。しかし、すでにモスクワのギリシャ大使館で文書手続きが行われている」と伝えた。
送られる土地は、トリカラ(テッサリア地方北西部)とカルディツァ(テッサリア地方西部)が交差する部分にある。カラリヤス氏が、自分の土地をロシアに贈ろうと決めた理由に関しては、確認されていない。
NCNによれば、ロシアの土地法では、土地は、あれやこれやの国で登録されている法人に対しては譲渡できるが、国に贈ることはできない。
トリカラは、南の部分でカルディツァと境を接している。ウィキペディアによれば、この二つの地域は6千平方キロで、人口は24万人を超している。