2017年も石油需要は増加を続け、最大で日量130万バレル増加して9740万バレルに達する見込みだという。
IEAは、OECD(経済協力開発機構)に加盟していない主にアジア地域の国々で需要が高まることにより、2017年の石油需要が伸びるとの見方を示している。
IEAはまた、需要が最も急速に増加するのはインドで、日量28万バレルになると予想している。なおIEAの予想では、2位は中国となっている。
先に伝えられたことによると、OPEC(石油輸出国機構)加盟国の2016年6月の産油量が、日量30万バレル増加して日量3273万バレルとなり、2008年8月以来最高に達した。