首脳たちは、ドンバスでの停戦体制が最近頻繁に破られていることに憂慮の念を現した。さらに、プーチン大統領は南東部でのウクライナ軍の行動の挑発的な性格に注意を向けた。
ペスコフ大統領報道官は「ロシア大統領は対談者に、ミンスク合意のはっきりとした実現保障のため、ワルシャワでのウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領との今後のコンタクトの際を含め、ウクライナ側に、より積極的に働きかけるよう呼びかけた。」と指摘した。
ペスコフ大統領補佐官は「安全保障とドンバスの特別な立ち位置恒常的な基礎を法的に定着させること、憲法改正や恩赦、地方選挙の実施を含む政治的正常化の分野での努力を1つにすることの合理性が首脳たちによって指摘された」と発言した。
先に伝えられたところによると、ウクライナの政党「バティキフシナ(祖国)」所属のウナジェージダ・サフチェンコ議員は、ウクライナ国防省を率いる用意があると述べた。