「サミットの中で、西側首脳達は『攻撃的なロシアに対する抑止と対話のバランスの取れた政策』実施を決定した。しかし現実として、彼らは4千もの兵士のバルト三国及びポーランド配備を認めた。
1913年あるいは1939年以来、欧州にとってかくも危険な状況はなかったと思う。NATOの指揮官達は、状況はコントロール下にあると確信しているが、私は、そうは考えていない。『軍国主義を掲げる愚か者達』の挑発により、軍事行動が始まる可能性がある。そうなれば論理的に言って、核戦争になるだろう。
西側は『ロシアからの攻撃』という物語に惑わされている。米国、英国そしてフランスは、現在、バルト三国とポーランド当局の言いなりだ。これらの国々の成熟度と良識に、私はかなり懐疑的だ。」
ロシアは誰にとっての脅威でもないが、ロシアの利益に危害を加える可能性のある行動は無視しないと、以前、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の報道官ドミトリー・ペスコフ氏は述べた。