フラッティーニ氏はプーチン大統領のシリアでのイニシアチブに対しては満足の意を示している。
「これが国際社会の行動に背中を押した形となった。これで万人が理解したのだ。なんとしてもダーイシュ(IS)と闘わねばならない。それはダーイシュが発生した地、つまりシリアで行わねばならないと。」
「欧州は露米とともにナンバーワンの敵であるテロと闘わねばならない。ロシアは我々の敵ではない。戦略的パートナーだ。もしテロと闘おうと思うならばプーチン氏との話をするのにいちいち顔をしかめるのをやめるべきだ。ロシアと経済戦争をするのはもうやめだ。テロという共通の敵を相手に一緒に戦わねばならないのだ。」