ウリュカエフ経済発展相は、日本の実業界代表達との会合で演説し、次のように述べた-
「我々は、ロシア経済の一連の部門に、本質的に少ししか投資がなされていないことを知っている。まずそれは、輸送、通信、物流そしてエネルギー産業のインフラについて言える。まさにこうした分野において、我々は、日本の皆さんと共に働き、投資条件の改善に取り組みたいと考えている。
また両国の中小企業支援分野で、ロシアと日本が協力することが重要だ。
これは当然、大変重要な仕事である。なぜなら巨大企業は、自分達にとって必要な官公庁の扉をどうやって開けるか、どう投資や支援を利用するかを知っているが、中小企業は、そうしたチャンスを奪われているからだ。まさにそれゆえに、このテーマは、ロ日協力プランの重要な一部になっているのだ。」