リャプコフ外務次官は、次のように指摘した-
「我々は、ロ米関係における米国行政府の行動ぶりに、ひどく落胆した。米国務長官は、モスクワを訪れたが、新たな制裁が決められただけだった。シリアで全く合法的かつ完全に正当な根拠に基づきパートナーと協同行動したロシア市民2人を制裁リストに含めた。
我々は、もちろん、そうしたワシントンの行動に慣れることはできない。しかしこうしたすべてのことは、我々が米行政府の代表者から聞いている『二国間関係を是正したい』との声明を無価値にするものだ。」
今週、米国当局は、彼らの主張によれば、ロシアと関係のあるものの含め、シリアの企業とその代表者達に対する新たな制裁措置を導入したが、この制裁は、ロシア人にも関係するものだった。