24日、スイスのローザンヌでIOC執行委員会の会合が開かれ、ロシア代表チームの運命に関する決定が正式に発表される。
世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の調査結果に基づき、IOCはロシア代表チームのリオ五輪からの除外を勧告した。
メール・オン・サンデーは、独自のIOC筋の情報として、「ドーピングがスポーツ全体への攻撃であることをロシアに示すため」に、ロシア人選手387人全員が五輪から除外されると報じた。また同紙は、「これはリオ五輪からの事実上の追放を意味している。なおIOCのバッハ会長は、個別の選手の権利に関する問題が検討されることも望んでいる」と報じている。
また匿名の消息筋によると、IOCの中心的人物たちは、ロシアを2018年に韓国で開かれる冬季五輪からの除外も支持しているという。