北海ブレントの10月先物は0.20%増加、バレルあたり44ドルに。WTI9月先物は0.24%増加、バレル当たり42.02ドルになった。
FRBは水曜、7月分の会合で、基準金利を年率0.25から0.5%に保った。しかも、この先も当面現在のレベルを保つことを排除しなかった。
この決定は米国通貨の下落を引き起こし、それがドル建てで取引される原油の価格にプラスの影響を与えた。
先にモルガン・スタンレーのアナリストが述べたところによると、石油産業はまたも困難とぶつかり、原油価格は16年後半期にまたもや落ちて、17年中ほどまで停滞する可能性がある。