初めて運動不足の経済的影響が推定された。金額はすべて非常に保守的な分析の結果であり、実際の損失はこれより高くなる可能性があるという。
研究者は運動不足によって損なわれた健康を維持する費用、労働生産性と平均余命の損失を、故障のリスクつきで評価した。保健が137億ドル、労働生産性の損失が約588億ドルとなった。
40%以上にあたる 278億ドルが米国という。
発展途上国では経済的被害は先進国に比べてはるかに少ないが、座りがちな生活に関連する様々な疾患に苦しむ可能性が高いのは、むしろ一人当たり所得の低い国の国民である。