上半期ロシアで最も人気のあった高級車は日本のクロスオーバー車レクサスRXとなった。ロシアの自動車市場調査会社「アフトスタット」が報じた。レクサスRXの期間内の売り上げ台数は以前と比べ2.4倍に伸び、3734台に達した。2位になったのは、レクサスRXの「弟」レクサスNXで、売り上げが35.8%下がったにもかかわらず3086台の売り上げだった。3位はクロスオーバー車であるBMWのX5で、売り上げ台数は8.3%伸び2939台となった。
5位を占めたのはメルセデスベンツのGLC で売り上げは2855台、次にアウディのQ7で売り上げは205%伸び2813台だった。ロシアでの上半期の高級自動車総売り上げ台数は、15年度同時期よりも8%下がったが、6万9000台を超えた。また、軽自動車の新車市場で今回調べられた高級車が占める割合は11%だ。
先に伝えられたところによると、9月の初めロシア国内で、日産の最上級クロスオーバー車Nissan Murano(ムラーノ)の販売が始まる。