地元のイスラム文化協会の会長で、町のモスクの宗教指導者モハメド・カラビラ師は、「我々はこの人物によってイスラム教を冒涜するつもりはない。我々は彼の遺体の埋葬準備には参加しない」と述べた。またカラビラ師は、テロリストの埋葬に参加する宗教指導者は一人もいないことを確認した。
なおカラビラ師は、市役所が彼らのモスクに遺体の受け入れを要請し、容疑者の家族が埋葬を望んでいると発表した場合、コミュニティは同問題を解決するための責任者を任命する義務があると述べた。なお容疑者の親族はまだそのような要望を表していない。「スプートニク」が報じた。
7月26日午前、刃物を持った2人組の男がフランス北部のカトリック教会に押し入り、86歳の司祭を殺害した。2人組は警察によって射殺された。