「世界のさまざまな地域で最近行われたテロは再度、テロ対策は国際法の規範と原則に基づいて、国連が調整役として機能する中で協働で行ってのみ可能である、ということを示した、と特に強調したい。ここにダブルスタンダードがあってはならない。テロリストを善玉と悪玉に分けることはできない。そして、もちろん、政治的または地政学的利益のためにテロリストや過激派、原理主義グループを利用しようとすることは容認できないし、非常に危険である」国営情報通信社アゼルタジュのインタビューで語った。
先に伝えられたところによると、ロシア政府はテロ組織「ダーイシュ(イスラム国、IS)」が脅迫つきで公開した映像などに必要な注意を払っており、その脅迫は特殊部隊に考慮されている。しかし、ダーイシュの脅しはロシアのテロとの戦いに関する政策に影響しないとロシアのドミトリー・ペスコフ大統領補佐官は述べた。