報告では次のように述べられている。
「連邦安全保安庁は内務省と協力し、スヴェルドロフスク州、チュメニ州、チェリャビンスク州で、国際インターネットグループの活動を発見し阻止した。グループの名称はタジキスタン語からロシア語『イスラム国へのガイド』と翻訳される。グループはテロリストのイデオロギーのプロパガンダと、ダーイシュ戦闘員のリクルート、ダーイシュ資金のための金銭徴収のために創設された」
連邦保安庁によると、ロシアと主にCIS諸国の外国合わせて10万人以上がメンバーに入っているこのグループは、ロシア、中東、北アフリカ諸国にいる数10の「テロのモデレーター」をコーディネートしているという。
8月10日、スヴェルドロフスク州、チュメニ州、チェリャビンスク州でグループ「ロフマノ」のメンバーの27の居住地で捜索が行われた。
連邦保安庁は次のように述べている。
「テロをプロパガンダするビデオ、過激派的文書、銀行カード、そして3丁の拳銃、4つの手榴弾、コンピューター、携帯、約500グラムの爆薬、5つの総重量1kgのTNT爆弾、TNT爆弾の電気雷管が押収された」
先に伝えられたところによると、マスコミ報道:米国軍人「ダーイシュ」との戦いに関するデータを偽造した。