ロイターによれば、ハジ・ハマドの名で知られるサミ・ジャシム・アル・ジャッブリはダーイシュのすべての石油などの天然資源採掘を担当していたが、イラクのクルド人と米国特殊部隊による共同作戦で殺された。
幹部の殲滅については米国防総省エイドリアン・ランキン=ギャロウェイ公式代表も確認した。特別作戦は11日シリア・イラク国境で実施されたが、結果の確認に時間がかかった。アル・ジャッブルのほかに、その補佐役も排除されたという。
先に伝えられたところによると、イラク治安部隊はディヤラ州北部でテロ組織ダーイシュ(IS)リーダーの補佐役アブ・バクル・アル・バグダディーを殺害した。