「国際軍事技術フォーラム「アルミヤ2016」はロシア国防省の会議・展示活動の枠組みの中で開催される。国際展には、先端技術をロシア製武器生産の応用する条件作り支援や、武器産業発展の優先方向を策定するという特別な役割がある。すでに開催された同種のイベントで、ひとつの展示場で軍民製品の開発者、生産者、消費者をひとつにし、協力の条件を作り出すことができた。これらは産学の提携、軍産複合体の経済状況強化、長期的展望のもとでの作業といったことを目指したものだった。
「アルミヤ2016」は40のテーマに分割されている。国際展示「インテレクチュアルな工業技術2016」も併催され、高度生産装置や軍産複合体工場再装技術が展示される。
フォーラム開催のため「パトリオット」会議・展示センターとアラビノ訓練場、「クビンカ」空軍基地のインフラが全面稼動される。静止的な展示では973の団体・企業が9000あまりの展示品を展示する。合意、契約締結や交渉実施のためにビジネス界の代表者向けに最大限快適な条件を整えた特設コーナー「実務コンタクトの取引場」が設けられる、とコルジュコフ氏。
107カ国に招待状が送られた。地球のほぼあらゆる地域の国々が軍事代表団を派遣することを確約している。それは集団安全保障条約におけるロシアの同盟国やCIS加盟国の代表者、上海協力機構やBRICSのメンバーだけではない。
先に伝えられたところによると、国防省、装備に採用されたロシアのレーザー兵器について説明した。