これは心臓発作や脳卒中対策の医学団体の尽力によって説明されている。論文は『European Heart Journal』誌に掲載された。
欧州では心血管疾患が年間400万件以上の死因で全死因の45%となっているが、この指標は現在、悪性腫瘍が心臓病よりも多く男性を殺している一連の国で低下している。その国とは、ベルギー、デンマーク、フランス、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スロベニア、スペイン、英国、ノルウェー、イスラエルだ。
2011年にフランスで腫瘍疾患により死んだのは9万2000人、心血管疾患によるものは6万4000人、スペインでは6万7000人と5万3000人、英国では8万7000人と7万9000人だった。しかし東欧諸国とEU非加盟国の多くでは心血管疾患は依然として1番の死因。
なお、先に伝えられたところによると、日本学者は、非喫煙者の肺にすらガンを引き起こす遺伝子を発見した。