30日、三菱自動車の益子修会長兼社長は、「お客様をはじめ多数の皆様にご迷惑、ご心配おかけしておりますことを、深くおわび申し上げます」と述べた。
国土交通省が現在販売されている三菱自動車の9車種の燃費を改めて測定した結果、8車種で三菱自動車が公表していた値を最大8.8%下回ったことが明らかとなった。
三菱自動車は、RVR、Delica D:5、Pajero、Mirage、Outlander PHEV、i MiEV、Minicab-MiEV、Minicab-MiEVの8車種の販売を一時停止すると発表した。
4月、三菱自動車の指導部は、25年にわたって燃費試験で不正行為を行っていたことを認めた。これを受けて三菱自動車の株価は40パーセント以上暴落した。