バルビエ氏は、2012年フランス大統領官邸であるエリゼ宮のコンピューターらからウイルスが発見されたと発言。フランス特殊部隊は調査を行い、その不正なソフトウェアは米国人により起動されたと判明した。
2013年バルビエ氏は米国家安全保障局長との会談のためワシントンに飛んだ。同氏によると、フランスの特殊部隊が米国の監視から抜け出せるとは予期していなかったという。
米特殊部隊が諸他国政府を監視しているという情報は、ウィキリークスが米米国家安全保障局は欧州高官筋のスパイをしていると示すデータを公開した15年度夏に現れた。