「ミスター・ドゥテルテは自分の行なった指摘がマスコミでこうした議論を呼んだことを後悔している。彼は深く反省し、オバマ氏および米国と我々の国との外交パートナーシップに対して尊敬と親愛の情を表している。」
チャンネルニュース・アジアがドゥテルテ大統領報道官がラオスのASEANサミットのフィールドで行なった声明を引用して伝えた。
フィリピン大統領報道官の声明では「大統領はオバマ氏に対する自分のコメントが個人的な攻撃のように受け止められたことを後悔している」と表されている。
報道官は、ドゥテルテ大統領の発言後に米国側によって取り消されていた両首脳の会談は「相互の合意によって日程を後にずらすことが決まった」と語っている。