現時点で感染が確認されたのは全部で関西空港の従業員32人、医療関係者2人、大阪府在住の男性1人だ。
うち医療関係者は、はしかに感染した従業員の診察、搬送をした医師と救急隊員で、男性は空港対岸にある「りんくうプレミアム・アウトレット」を訪れたことがあるという。
大阪府によると、今回感染が確認された4人を含めはしかと診断されたのは35人。また、一連の感染で関西空港の従業員以外の感染が確認されたのは今回が初めてで、大阪府は詳しい感染ルートを調べている。
先の報道では、米国の研究者たちがある種のがんは、ウイルスによって発病が促進される可能性があると発表した。