新聞報道によれば「プーチン氏は強いリーダーであり、この点で、オバマ大統領を著しく凌いでいる」というトランプ候補のコメントは、共和党員の間にさえ不安を呼び起こしたが、世論調査の結果と完全に相関している、とのことだ。
例えば、2014年Quinnipiac Universityが調査を行い、その中でプーチン大統領とオバマ大統領の指導者としての資質を評価するようアンケート参加者に求めたところ、57%の人がプーチン氏にはリーダーとしての資質があると答え、49%のオバマ氏を上回った。
また昨年2015年、Fox Newsが実施した同様の調査でも、オバマ氏はプーチン氏に及ばなかった。中東政策において「強く断固としたリーダー」として、オバマ氏を評価したのは米国市民の32%に過ぎず、プーチン氏を評価した人は46%に上った。
先に伝えられたところによると、トランプ氏は「プーチン氏、ロシアとはすごく、ものすごく良い関係になると私は見込んでいる」と述べた。