学者らは、大脳皮質の特定の部分の活発化の順序と強度が全く正反対の感情的行動的反応を引き起こすと特定した。
以前は脳の研究で異なる領域の活発さが量られていたが、感情に大きく関与するのは活発さのパターンつまり、反応する順番だ。
研究には33人が参加した。参加者には喜びや憂鬱、平常など様々な表情の顔をした人の写真を見せられた。写真を主観的に評価する際、気分が上がっていた人は喜んでいる顔を、ネガティブな気分だった人は憂鬱な顔を好んだ。
その後、参加者には彼らの脳の活性のパターンをさっと見せられ、反対の順番で再現するよう試みるよう依頼された。結果は、最初喜んだ顔を好んだ人は憂鬱な顔を好むようになり、憂鬱な顔を好んだ人は喜んだ顔を好むようになった。
先に伝えられたところによると、世界187カ国で1914年以来の身長の変化がテーマの論文がオープンアクセス誌eLifeに掲載された。