なおこの数字は、日本史上これまで最大のものとなった。長寿者の圧倒的多数は女性で、全体の88%、5万7千人を数えている。一方男性は、6万5千人のうち8千人に過ぎない。各都道府県別に見た10万人当たりの長寿者数の最高は、4年連続島根県で、96,25人となった。
女性の長寿日本一は、鹿児島県の方で1900年8月生まれ、なお男性の最高齢者は東京都に住む吉田正光さんで、1904年5月30日生まれの112歳だ。
厚生労働省は、長寿の基本的理由として、医療サービス・レベルの向上、適時に医者にかかろうとする老齢者の意識の高さを挙げている。
先に伝えられたところによると、インドネシアで世界最高齢の145歳の男性が見つかった。