13日サレヒ原子力庁長官は、日本から興味深い提案が出た場合、イランは日本との話し合いに入る用意があると述べ、同時にイラン政府はこの問題について日本政府と話していないと述べた。
サレヒ原子力庁長官は次のように発言した。
サレヒ原子力庁長官は次のように発言した。
「日本は慎重な国で、我われは適当な都合のよい瞬間を待っている。我われは急いでいない。日本の用意ができればすぐに、われわれの用意もできる」
サレヒ原子力庁長官によると、7年ほど前、原子力施設建設分野で日本は初めてイランとの協力に関心を表したが、今のところ政府も業界代表者もイラン政府との交渉の場には出ていないという。
去年10月、イランと日本は相互理解覚書を締結し、それ以来イランの原発の安全度を高めるため、両国は定期的に代表団を交換している。日本とEUはイランに科学イノベーションセンター建設の用意さえ示した。それゆえイランは今回の問題における3国協力に期待している。
サレヒ原子力庁長官によると、日本は広範な知識と経験を有しており、イランの専門家にとって学ぶことは多いという。