プリモルスク港に到着した日本のディーゼル船で、税関職員が危険な乗用車を発見した。
より綿密な調査をした後、税関職員は、自動車の放射線レベルを高めている源がベータ活性粒子であることをつきとめた。その数は、1平方センチメートルあたり平均30個。複数の箇所では1平方センチメートル当たり70個だった。ロシア連邦消費者権利保護・福利監督庁・沿海地方支部が即時に伝えた。
また極東税関局の広報部は、さらなる調査が行われた後、放射能汚染車はディーゼル船に残されたと伝えた。自動車は日本へ戻ることになる。
福島第1原子力発電所事故後、沿海地方に放射能汚染車が運ばれるケースが確認されるようになった。なお2011年から2012年にこのような出来事が急増し、今も沿海地方には危険な自動車が運ばれているが、その数はごくわずかとなっている。
前に伝えられたところによりますと、小泉元首相は安倍首相の福島第1管理下との声明はウソだと述べた。