国連のステファン・ドゥヤリチ報道官は、16万人以上の人々のための援助物資を運んでいた31台からなるトラック隊のうち、18台が銃撃されたことを明らかにした。
国連のスティーブン・オブライエン.人道問題担当事務次長が出した声明の中では、次のように述べられている-「第一報によれば、この忌まわしい攻撃の結果、シリア赤半月社のボランティアを含め、多くの人々が殺されるか、あるいは重傷を負った」。
オブライエン事務次長はまた「今回の人道援助隊についての情報は、紛争のすべての当事者に通告済みだった」と指摘し、今回の攻撃が国連の人道援助隊を標的としてものであった場合、戦争犯罪と認められる可能性があると述べた。
先に伝えられたところでは、米国当局は、シリアでの国連人道援助隊への攻撃に、強い怒りを表した。国務省のジョン。キルビー報道官は「援助隊のコースは、シリア当局やロシアにも伝えられていた」と述べている。
前に伝えられたところによると、デンマークはデリゾールでのシリア軍に対する攻撃に参加したことを認めた。