大統領は「国内政治において我々は、言うまでもなく、議席をとれなかったものも含め、あらゆる政治勢力の声に耳を傾け、意見を聞かなくてはならない」と指摘した。
開票率93%以上の段階で、中央選挙管理委員会の公式データによれば、日曜日に実施された下院・国家会議選挙での主要政党の得票率は、統一ロシア党が54,28%、ロシア連邦共産党が13,45%、自由民主党が13,24%、公正ロシア党が6,17%だった。
プーチン大統領率いる与党統一ロシア党は、450議席中これまでで最高の343議席を獲得、記録を更新し、それによって憲法改正が可能な議席数を確保した。前回2007年の選挙でも同党は第一党となり、得票率64,3%だったが、第5回会期の下院で獲得した議席数は315だった。
ロシアで18日、下院選挙が実施された。