日本時間16時42分、ポンドは0.5%値下がりし1985年以来最低の数字である1.27ドルとなった。
ブルームバーグによると、これはBrexitで英国に深刻な影響が出るという投資家の懸念を反映している。
先の報道ではテレサ・メイ首相は英国が2017年の第一四半期にEUからの撤退を開始することを発表した後、ポンドは31の主要通貨のうち30に対して下落した。
英国が国民投票でEU離脱を決めた6月23日以来ポンドはドルに対して14%下落し、1984年以来最悪の四半期を終えた。また、英FTSE 100指数の下落も市場における下落傾向に影響を与えている。
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